荒船山(1423m) 御岳山(1340m)
山行日 2020.12.13
天気 晴れのち曇り
メンバー zizi&baba
コースタイム
荒船不動駐車場(7:53)➫(7:56)荒船不動(8:00)➫(8:33)星尾峠➫
(9:14)経塚山(9:29)➫(9:36)経塚入口➫(9:43)荒船山P1356(9:47)➫
(10:02)相沢分岐➫(10:04)艫岩(10:11)➫(10:26)荒船山P1356➫
(10:33)経塚入口➫(10:42)星尾峠➫(11:13)御岳山(12:08)➫
(12:39)荒船不動駐車場
*
経過時間:4:47:18
移動時間:3:36:47
停止時間:1:20:31
歩行距離:10.2㎞
累積標高:⤴607m⤵644m
by Garmin
今日は荒船山を久しぶりに登りに来ました
そして登山口に選んだのは荒船不動口で二度目で
前回は霧氷も見られたけど今日は条件が揃わず見られそうにない模様です
駐車場から舗装の坂道を少し登ると荒船不動
冷え込んだ空気の中一段と静寂に包まれてる感じです
以前は修験道者の宿坊だったという本堂
落雷で本堂焼失の際にご本尊が運び出され、宿坊に安置されたのが始まりなんだそうです
湧水が流れる池の畔には弁財天像と不動明王像が祀られています
そして後方の建屋のそばにトイレが有るのを発見
ただ冬季は小便器しか使えませんでした
いよいよ裏手に回って山道の始まりです
歩き始めて直ぐにこんな荒れた感じの沢を渡る事になりますが
水量はチョロチョロ流れてる程度なので問題なく通過出来ます
この付近では幾筋もの水食谷が見受けられます
ここではしっかりと橋まで架かっていますよ
今までほとんど無風状態だったけどここ1220mの立て札の辺から
予報通り風が強く当たり始め落ち葉が舞います
そしてようやく陽が当たり始めたのが星尾峠です
やっぱり気持ちがいいね~
日だまりハイクで気持ちいいわ〜
しっかりした橋ですが少し傾いているので平衡感覚が・・・
ここは土砂の流出で埋もれてしまったのかな
ここの分岐は右の黒瀧山方面へ向かって経塚山の積りで進んだのですが
すぐ先が崩落していて進めそうも無いので上へ巻いて進みました
そして巻いた後に撮影しました
少し先行きが不安になりますね~
その後は再び落ち葉の道をシャカシャカ音を立てながら気持ちよく
暫くすると石がゴロゴロした道で左の斜面も同じく石だらけですよ
そして異様な状態の落ち葉を発見
babaの足元にも有りますが何者かが長い間腰を下ろしていたか
寝転がっていたのか落ち葉が潰れていました
手前にはもっと大きなのが大小一つずつ有ったのです
もしかしたら熊さん親子が滞在してたのかも(^▽^;)
丸太越えにも難儀しました(笑)
そして画像では分かりずらいけど崩落個所でした
一歩間違えれば下まで滑り落ちそうな感じなので
zizi&babaで力を合わせて進みましたよ
渡り終えた後にも倒木が有り潜り抜けるという感じです
という事でここのコースはあまりお勧めは出来ませんです
いよいよここで黒瀧山方面の道とはお別れして左経塚山へ
ガレた登り坂ですよ
到着時は手前に一人いたけど山頂はたまたま貸切
その後続々と経塚口や我隊と同じ方から登って来て賑やかに
展望は木間越しで良いとは言えませんが後程歩く御嶽山をパシャリ📷
艫岩側は降り切るまで氷結してるので軽アイゼンを装着
ziziは持参しなかったんだけどbabaが簡易的な滑り止めも持って来たので借りて下りました
たすかった~(__)
下り終えて経塚口の分岐艫岩から戻ったら左に降りて行きます
何とも広々した平和な甲板です経塚山へ向かってる人達とスライドするけど
皆んな滑り止め持ってるのかな~
ゴジュウカラちゃんを見つけ暫く遊んで貰いましたよ📸
社が有るので参拝
こんな平らな荒船山にも水の流れが有ります
富岡市を流れる鏑川が利根川に合流して太平洋へ
そして滑津川は千曲川へ合流して日本海へ注がれてゆく分水嶺です
2㎞程甲板を歩いてようやく避難小屋、その先は船尾にあたる艫岩ですよ
200mもの断崖絶壁の先は好展望地
ただ転落事故も相次いでるので注意が必要です
同定版の先の浅間山は山頂見えず残念
展望をスライドで
来た道を戻りましょ
スライドしたハイカーも続々と戻って来て再びスライド
経塚口を下りますよ
丸太階段は途中から壊れていました
あっという間に崩落で巻いた分岐まで戻りましたよ
わが隊はなるべく同じ道は避けたいので遠回りしたけど
ここから荒船山へ登るのが最短だね~
気持ちよくサクサク進みます
星尾峠を御嶽山へ左に
若干アップダウンが有るけど歩き易い道
左には立岩など見えます
同じような馬の背チックな道で歩き易いですが
場所によっては左側は意外に切れ立っているのです
画像より急斜面なのでございます💦
兜岩への分岐点、今日は行きません
御嶽山途中には髭仙人?と神官?の様な像と石祠が鎮座
挨拶をして進みます
と、歩き始めたらアカゲラちゃんが奥の方でドラミングしてるので足止め
綺麗には撮れないけど証拠写真で(笑)
逃げはしないけど離れすぎてるので諦めて進みましょ
一度下って裏口から上りましたよ
本来なら正面からなんだけど少し崩れてたのでそのまま直登で登れるでしょという事で
しかしながら後続の女性二人組が普通に正面からやって来ました・・・( ゚д゚)ハッ!
通れるのかい?ハイ通れました
見た目より大したことは有りませんでした(笑)
前回は霧氷でとても綺麗だった御嶽山山頂
ここにも神官さんが二体鎮座
山頂でと思っていたけど風が強いので髭仙人のとこまで戻ってランチ
戻ります
戻りながら北方面を見ると雪が降ってるようで物見山の先の方は見えなくなってきました
分岐を左に折れると道幅の狭い獣道の様な道でしたが
狭いのはここだけで支尾根を九十九折れで下って行きます
すると何やら白いものがチラホラ目の前に流れて行きます
まぁ積もる事は無いと思いますがスタッドレスに履き替えてないのでチョット焦りますね~
こんな落ち葉が積もった道にはチェーンスパイクなんか効果が有りそうですよ
幅の広い涸れ沢を渡ります
途中の植林地に登山道と駐車場近道の標識が有りますが戻るだけなら近道がおススメ
直ぐに駐車場が見えてきました
久しぶりに荒船山を歩きましたが多くのハイカーがいました
その多くは内山峠からが多い様で艫岩にいると
そちらからのルートでの出入りが多く見られました
まだ相沢登山口などまだ歩いて無いので機会が有ったら歩いてみよう
*****ではまたあそびにきてね~(^.^)/~~~*****