ジャンクションピーク(1940m) 七つ小屋山(1645m)
武能岳(1760m) 茂倉岳(1978m)一ノ倉岳(1974m)
オキの耳(1977m) トマノ耳(1963m)
山行日 2015.10.03
天気 晴れのち曇り
メンバー zizi単独行
コースタイム
白毛門登山口駐車場(2:45)➫(4:19)松ノ木沢の頭➫(5:04)白毛門(5:33)➫
(6:15)笠ヶ岳(6:29)➫(7:24)朝日岳(7:37)➫(7:53)ジャンクションピーク➫
(8:53)清水峠白崩避難小屋(9:00)➫(9:02)清水峠➫(9:49)七つ小屋山(9:57)➫(10:36)蓬峠➫(11:21)武能岳(11:44)➫(13:17)茂倉岳➫(13:35)一ノ倉岳(13:40)➫(13:50)ノゾキ➫(14:28)オキノ耳(14:31)➫(14:42)トマノ耳(14:46)➫(14:57)ザンゲ岩➫(15:35)ラクダのコル➫(15:39)ラクダの背➫
(16:49)西黒尾根登山口➫(17:09)白毛門登山口駐車場
*
経過時間:14:26:23
移動時間:10:40:06
停止時間:3:46:17
歩行距離:27.3km
累積標高:⤴2857m⤵2856m
おはようございます
暗闇の歩行は肝試し感が有って怖いですが
帰りの西黒尾根で暗いのも危ないので
ヘッデン頼りに出発します
お馴染みの谷川連峰馬蹄形概念図
二時間しか睡眠が取れてないので不安が残りますが
気合を入れてがんばります💪
一か所穴が開いているので注意して下さい
黙々と登り続けようやく松の木沢の頭
やっぱり寝不足がたたったかいまいちペースが上がらないし
先行している人がいる気配が有るのに追い付かない
そして東の空も白みがかってきました
白毛門だけで息が上がるなんてこの先が不安になる
そして先行していた方は外国の女性の方で白毛門をこよなく愛する方
少しの間でしたが話をさせていただいて夜も開けてきて寂しさも紛れました
富士山が見えてると教えていただき、感動
朝日が昇るまでご一緒したかったのですが
今日は長い行程足に自信のない自分は先に進むことにしました
別れ際に「ガンバッテクダサイ、水上リンゴです」と
手渡してくれました。とても美味しかった有難う御座いました
前回偵察の時のガスガスとは打って変わり全快の視界が
広がります。これがみたかった~~~~~
笠ヶ岳の方向から朝日が昇り暖かく感じる
山肌にも陽があたり一段と華やかになりました
モルゲンロートに染まった中を歩けるなんてほんと幸せ
この先の歩きにも拍車がかかり楽しみが増します
笠ヶ岳に着きました
ここでも前回とは違いそれほど風もなく今日は穏やかです
夕方までにはガスよ無くなれ~~~!天気よ持ちこたえたまえ~~~~!
とおまじない(笑)
では、次のピークの朝日岳へ
前回笠ヶ岳避難小屋でラーメン食べながら雨宿りしたことを思い出す
振り返って笠ヶ岳
右端の方に雲の中に浮かぶ苗場山が見えました
小刻みにアップダウンを繰り返し朝日岳へ
着きました~朝日岳~
上空には雲一つなく気持ち良い~~~~~ぃ
纏わりついていたガスも大分取れて来ましたよ
缶の甘酒飲んで一休み
途中宝川温泉への分岐点が有りますが
何時かは歩いてみたいと思う・・・かな
それにしても木道が滑るので注意を払います
池塘群と草紅葉がマッチしてとても綺麗
ジャンクションピークからの
巻機山方面へは強者におまかせ
これより長い下りです
プチ崩落したような所も有るのでチョット注意
真ん中の大源太山もいつかは登ってみたいです
清水峠からの上り返しがとってもきつそう
清水峠白崩避難小屋ではいつもより値の張るアミノバイタルで栄養補給
隣には小さな社も祀られ何か意味が有りそう
画像で見る急登な道は足元が掘れていて少し登りずらいです
健気に咲いているウメバチソウに元気をもらうが・・・あぁしんど
ため息が出るような景色です
それにしても七つ小屋山で遠いな~
ようやく到着した七つ小屋山の標柱は年季の入り方が
この山域の厳しさを教えてくれています
改装して綺麗にお色直しした蓬ヒュッテで
ベンチに腰掛け一休みしました
すぐ横には池塘
ようやく武能岳も近付きましたが奥の茂倉岳への
登り返しが半端ない(^^;)
今日歩いた白毛門や朝日岳、清水峠などを振り返りました
真ん中には大倉沢が白っぽく確認できます
湯沢町の岩原スキー場がの飯士山がよく見えます
小振りながらも面白い山ですよ
眼下に見える蓬ヒュッテもとても小さく見え大分登って来ました
それにしても大源太山が勇ましい山容だ
茂倉岳へは何度もアップダウンをクリアしないと
新潟県は華やかで群馬県は何て渋い事(笑)
精も根も尽き果てたころようやく着きました(;´∀`)
一ノ倉岳まで大した事なさそうですが
写真で見るより最後は意外に急登
一ノ倉岳には小さな避難小屋が有り
難路とされる中芝新道が下りています
ダイナミックな岩稜帯です
ノゾキから覗いてみると万年雪になるのかなまだ残ってた
少しガスが湧き風が出てきました
奥の院
オキノ耳に着くころは朝のおまじないも利かずにガスまみれ
トマノ耳もハッキリと見えずにしかも強風に変わって来た
やっとここまで来たという安堵感に包まれながら
一枚パシャリ📷して頂いた
山頂とは違いこれから下る西黒尾根に陽が射してる
ザンゲ岩の紅葉の先には天神平が重なる
ラクダの背から谷川岳を振り返る
樹林帯の中の湿った石もよく滑ります
調子に乗らずに慎重に下る
ようやく西黒尾根登山口
谷川岳登山指導センター
スポーツドリンクばかり飲んでいたので
湧き水を1リットルがぶ飲サッパリしてまいうー
とても長い一日でしたが何事もなく終える事が出来ました
自分で自分を褒めてあげたいってどこかで聞いたね
でもほんとそんな気分
大変お疲れさんでした(‘◇’)ゞ
訪問ありがとうございました
今日は天気が一日安定しそうなので長丁場となる日帰りの
谷川連峰馬蹄形縦走の反時計回りに挑戦してきました。
と同時に前回朝日岳までのピストン時に見られなかった
紅葉狩りも堪能してきました。
縦走のほうはいよいよ体力が持たないようであれば
エスケープルートや蓬峠や茂倉から土樽にと考えていましたが
何とか持ちました。
谷川岳辺りを除くとトレランの方が多く
背負っている物などの違いは有りますが
スピードには目を見張るものが有りました。
何せ自分と同年代の方が沢山いるのには\(◎o◎)/!
紅葉の方は樹木の種類によっては落葉が進んでいる木もあり
そろそろ中盤から終盤に向かっているようにも思いましたが、
まだしばらくは楽しめそうです。
最後に白毛門でリンゴを下さった外人の女性に
お礼を言いたいと思います。
とても白毛門からの景色や朝日がお気に入りのようで
時々登っている麓で働く健脚女性です
今度至仏山へ登ってみたいと言っていましたが、
自分もまだ登れてないので何も教えてあげられず残念
本当に有難う御座いました(^^)v
達成感満ち溢れる谷川連峰馬蹄形
またいつの日か一泊でもいいから歩いてみたいな
ではまた遊びに来てね(^.^)/~~~