第二十二番 華台山 童子堂
本 尊 聖観世音菩薩
宗 派 真言宗豊山派
御詠歌 極楽を ここに見つけて 童う堂
後の世までも たのもしきかな
趣のある仁王門は茅葺きです
今日は比較的こぢんまりとしたお寺ばかりでしたが
この童子堂は広々と開放感がある境内です
参道脇には梅の木がズラリ
梅の実が地面にポロポロこぼれていてあ~勿体ない
安置されてる仁王像は愛嬌のある童顔の「童子仁王」といいます
右から地蔵塚、身代り地蔵尊 、従軍記念碑 、とげぬき地蔵尊
手水舎
童子堂(観音堂)
弘法大師作とされる本尊の聖観音が安置されています
彫刻も目を見張るものが有り以前は色彩豊かだったのが
伺える立派なお堂です
唐戸の彫刻は風神、雷神 、霊鳥の迦稜頻迦 などが彫られてるようです
讃州の人化犬
その昔、讃岐の国に大変欲ばりな長者あり、旅の僧来りて物乞いしが少しも恵む事なく僧の怒りにふれ、長者の息子犬と化し童子堂にて祈願せしおり、忽ち元の姿に戻り其の後、長者は永福寺の熱心な信者となれり
平成二十八年(2016)に完成 した
本尊阿弥陀如来を安置する永福寺本堂
童子堂は明治43年に現在地に移された際に
栄福寺(現在は永福寺)管理となったそうです
帰りにも仁王門を一枚
茅葺き屋根の天辺にはさりげなく家紋のような絵柄が刻まれています
今日の札所巡りはこれでおしまいです
帰りながら八潮あじさいの里を見学して帰る事にします
=====訪問ありがとうございました(__)=====