少し日にちが経ってしまいましたが・・・・・
今回もアカヤシオを追いかけ安蘇山塊の根本山・十二山・熊鷹山・丸岩岳・野峰を周回して来ました
根本山に近づくにつれアカヤシオは満開に咲き乱れそろそろ追っかけも終盤
これで今シーズンは見納めでも良いのかなという感じでした
その後の山行中も至る所で咲いていていい休憩タイムになりました
所で今回の周回コースですが当初の予定は
丸岩岳まで行ったら石鴨林道を不死熊橋の駐車場へ戻る予定でした
しかしながら丸岩岳へ着いた時はまだ12時前で
時間的にはまだ余裕が有りそうです
このまま戻れば安全パイですがどうも野峰が気になります
という事で「そうだ野峰に行ってみよう」後はどうにかなるでしょう
それが運の尽き痛い目に遭いました(;^_^A アセアセ・・・
7:51 不死熊橋手前の空きスペースのような駐車場は結構広く20台は停められそう
5,6分歩いた所に不死熊橋が有り沢コース入口が左に
今日はアカヤシオ狙いなので林道を中尾根コースへ大回りして進みます
マムシグサ
8:11 出発して20分で中尾根の取り付きです
一度沢コースに入り直登で左側から上がって距離と時間を短縮という手も有るのかな
急登は定番の九十九折れで💦
緩やかな斜面に変わった所にはミツバツツジが鮮やかに咲いていました
でもその傍らではほとんど花を付けていないアカヤシオ・・・遅かったか?
8:31 石祠があります
見た目より危険度は低いですよ
広い尾根に出ると前方にピンクの木が見えます オッ!アカヤシオ?
ヤッタ~!左斜面に沢山咲いています
遅くなかったんだ
植林と雑木林に分かれた尾根を進みます
標高が上がるにつれ見事に咲いているのが出てきました
たわわに咲いています お見事!
木間からの赤城山方面をアカヤシオ越に
この区間はどうやら群生地のようですね
綺麗な鳴き声がする方を探してみるとルリ子ちゃんいました
可愛いね~
シジュウカラちゃんは忙しそうに動き回ります
9:23 沢コースへの分岐点を直進
9:31~9:45 根本山山頂着
奥の方に沢山咲いています
赤城山は見えなくなっちゃったようです
皇海山や庚申山にも雲が垂れ込んでます
色鮮やかなキビタキが目の前の木に留まり瞬く間に飛び去って行きましたが
何とか一枚だけ撮れました
熊鷹山目指して進んで行く途中でも🌺
9:55 十二神社
地面中央には柄の無い大きな鉞みたいのが横たわっています
刃渡り60㎝は有ると思います
氷室山分岐点を過ぎた所にも石祠が鎮座
10:06 以前は巻道を進んでしまったけど今日は尾根を登って十二山山頂を踏みました
洒落た道標です
神社を過ぎた辺りからはとても気持ちよく歩ける平坦な道です
熊鷹山手前の最後の登り、山頂に人影が見えます
10:28~11:09 山頂の展望櫓も以前より少し傾いたか?
脇で早ランチにしました
今日の予定は中央の丸岩岳まで行き林道をひたすら歩いて戻る予定です
赤城山はここから見ても結構デカい
袈裟丸連峰や皇海山
山頂から下りてくると石祠が有るので手を合わせ無事の帰還をお願いする
こっちでも時々アカヤシオを見る事が出来ますよ
とても広く歩き易い尾根道を快調に飛ばします
丁目石が有りましたよ
丸岩岳が大分近くになりました
手前ではなく奥ですけど
11:42~11:48 丸岩岳に着きました
まだ時間は早いです。ここで山頂手前で見えた林道に下りて戻れば予定通りです
でも、以前より気になっていた野峰が気になり足を延ばしてみる事にしました
その先は何とかなるでしょ
で、ここでちょっとした道間違いです
左に行くところを右の広い尾根を何の疑問も無く進んでしまい
前進出来なくなり少し戻って降りられそうな所から林道に下りました
11:55 でも方向が間違えてるとは思わずこのカーブミラーから左の尾根へと進んだ所で
GPSで確認したら間違いに気づき引き返しました
正規のルートに戻るため林道を5分程歩きます
12:02 そして右側に野峰方面の入り口が有りました
勿論左には丸岩岳からの道が有りましたよ(笑)
とっても広い尾根で特別明瞭な踏み跡は無い感じです
あれが野峰かなまだ遠いな
何度かアップダウンを繰り返します
踏み跡がやたら濃く見えますがそんなに人は通ってないと思います
12:44~12:47 気になっていた野峰山頂は鬱蒼とした森でした
野峰から北西方向の尾根を降りてくるとピンクテープが有りました
数メートル右にも尾根が有りそこにもテープが有りましたが下りやすそうな尾根を
そのまま北西方向に直進、それが間違いでした(´;ω;`)
尾根は歩き易く前方が明るくなり希望の光にも見えました(^^♪
そしてこんなの見ると更に安心してしまう😊
進路を境界線上に取ると歩けそうな踏み跡が有るので進んでみると
暫くして消えてしまいました(;^_^A アセアセ・・・
斜面が結構きつく耐え切れずにこの上から滑るように降りてきてしまいました
この沢沿いを下ればまぁ何とか下の川に下りられるんだろうな
まだ短絡的な考えです
沢の脇が歩き易くなってきたと思っていたら丸太が出てきました
これは期待が持てるぞ!と思って進んでいると徐々に間伐材が沢を塞ぐように倒れていて
歩きにくくなってきました
沢を降りるのを諦め右の斜面をトラバースするように進んでみると作業道が現れ
助かったと思ったらなんと消えてしまいました(´;ω;`)
金車の忘れ物も有りますが徐々に焦りが出てきます
再び急斜面を何とかトラバースしていると前方に作業道が見えてきました
なんの根拠は有りませんが何故かこれは本物と確信しました
余裕も出てヤマツツジを撮る余裕も出てきました(^^♪
分岐点もあります
ようやく作業道の始点に着くと祠があり
目前には崩れた廃屋の異様な景色が広がります
進んでみると偶然にも朝見た廃屋に繋がってる橋に出ました
もう余裕、綺麗な沢を眺めながら車道を戻ります
脇には庚申塔や石仏が沢山安置されています
こちらは桐生市指定の重要文化財の「石鴨の道祖神」で亀の形をした台座に立っておられます
石鴨天満宮
本来はこの相向かいの林道から帰って来たかったんだけど
野峰を少し下りた所のテープの所で尾根を間違えたんだね
何とか戻る事が出来ました
山行時間:6時間36分
停止時間:1時間29分
歩行距離:15.9㎞
訪問ありがとうございました(__)
=====おしまい=====