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黒滝山不動禅寺

御朱印散歩

 

 黒滝山登山を終えてからの続きです

出発前に預けておいた御朱印帳を戴き

ご住職と少し会話を交わして

境内を散策しました

黄檗宗 黒瀧山不動寺

宗派:黄檗宗
御本尊:不動明王、釈迦如来

 

 味わいのある案内図は御住職作でしょうか

今日歩いた(これから歩く)ところが描かれていました

  

群馬県指定天然記念物の黒瀧山の大杉が参道で存在感を放します

高さ約41メートル、根回り10メートル(目通り6.6メートル)

 

山門は鐘楼門として寛政十年(1798年)に再建されたそうですが

梵鐘は戦時中(昭和17年)に 供出したそうです

魚 梆(木魚の原型)

元禄時代の作で行事や儀式の祈りの時刻を知らせる法具だそうです

 

山門の天井には虎や龍などが描かれていました

手水舎

不動堂

蒟蒻石 

 

本堂

 トイレも有ります

左の階段を進み開山堂へ

綺麗に組まれた石積です

 開山堂

屋根の大棟には「菊家紋」と「三つ葉葵」の家紋がありました

開山堂裏には本山黒瀧派を全国に広めた潮音禅師の霊骨を収めた寿塔が

巨岩をくり貫かれて祀られていました

開山堂に吊り下げられた梵鐘

備え付けられた木槌で叩いてみると透き通るような音色でした

 天女窟の不動明王

右側には弘法大師像

頭上から落ちる滝は優しく静かに流れ落ちます

天女窟

密教修験者達が滝や山谷で業をなしここに弁財天を祀り天女窟としたそうです

出発前はマイカーだけだった駐車場も満車近くなりました

 

今回で4回目の黒瀧山登山と不動禅寺の散策でしたが

いつも気になっていた黒瀧山の山頂に立つ事が出来て満足です

そして今までは気にもしていなかった御朱印

歳を重ねて随分趣味も変わりました

訪問ありがとうございました(__)

=====おしまい=====