赤城山 西福寺(せきじょうさん さいふくじ)
宗派: 曹洞宗
御本尊: 阿弥陀如来三尊
御本尊: 阿弥陀如来三尊
指示に従いというか
やっぱり正面からが良いですね
山門と並んで白山神社
山門(赤門)の屋根は張られたばっかの
銅板が輝いていました
それと降雪対策の散水設備も
バッチリ施されていましたよ🚿
白山神社で参拝
中を覗くと天井画がお見事でした
そしてもう一つの山門(白門)
扁額の赤城山で親しみを感じますが
ここでは「せきじょうさん」て読むんだね
最近行ってないな~あかぎやま
頑丈な鉄骨に守られた開山堂
余りにも厳つい造りなので違和感を感じます
が、豪雪から守るには仕方ない事かな
そして目を引くのは向拝の彫刻
今にでも飛び出してきそうな立体感ある
天狗さんは迫力満天
鳳凰
大鐘楼も見応えのある手の込んだ造りで
威風堂々としています
一突きしたらいい音色を奏でるでしょうが
禁止です(笑)
彫刻は雲蝶と共に越後入りした熊谷の源太郎作です
細かい所まで手が加えられていますね
梵鐘は新潟の土屋忠左エ門の鋳造で
三十三体の観音像が模られています
また戦時中の供出には天皇のお許しの証で
勅許の銘が有る事からお寺に戻ったそうです
本堂
石川雲蝶生誕200年の記念事業として建立された
鬼退治の仁王尊を製作中の雲蝶像です
しっかりと雪囲いがされていますが
今年はこの豪雪地帯も何処まで埋まるのでしょうかね~
少し心配です
開山堂へは庫裏で受付をして
本堂を通って行きますよ
越後のミケランジェロ雲蝶作の「道元禅師猛虎調伏の図」
残念ながら寺内は撮影禁止なので
パンフレットを撮影してみました
息を呑むような見事な透かし彫りの彫刻
とても繊細で何処をどうやったらこんなの彫れるんだろうと
見惚れちゃいますよ
*****
石川雲蝶とは江戸の飾り金具職人の家に生まれ
幕府専属の建築装飾の木彫り職人となりましたが
天保の改革により贅沢品は避けられ様になり
職を失いましたが
越後の金物商と出会う事により
職を紹介され越後で活躍した名匠です
もう何年ていうか十数年いや二十数年内に
二回ほど来てるらしいけどジイジは
記憶から飛んでいました
今回の参拝は何時までも記憶に残るでしょう(?)( ´艸`)
*おしまい*