第二十七番 龍河山大渕寺
御本尊:聖観世音菩薩
宗派:曹洞宗
御詠歌:夏山や しげきが下の 露までも
心へだてぬ 月の影もり
記憶違いで貰い忘れていた大渕寺と法性寺の御朱印を
バアバの願い石以来、半年ぶりに参拝し頂いてきました
再び順番通りに書きこんで行こうと思います
実際にはコンプリートした札所巡りですが
集中力の欠けたジイジではブログでのコンプリートには
時間が掛かりそうだな~💦(笑)
あっ!そうそう
この日は午後から長男夫婦に誕生した娘のお宮参りを
前橋の産泰神社で祈祷して頂きました
そのついでに御朱印も頂いたので
そちらもいずれ紹介できればと思います
自然石を生かした寺号標がとても大きく目立ち
参道は緩やかな傾斜でどなたでも立ち寄りやすそうです
参道左手にはお地蔵さん
石柱門と札所の標石
鐘楼
本殿
三間四面、一軒瓦葺、寄棟造
小槌を持ったぽんぽこたぬきと小さな仏像群が本殿前の庭園に
観音延命水
一口飲むと三十三ヶ月長生きができるという湧水
一口飲むと三十三ヶ月長生きができるという湧水
本殿右手より階段を上り山腹に建つ月影堂へ
月影堂
もともと護国観音の辺りに建っていたとされる観音堂は
麓の寺の境内に移されましたが
開通したばかりの秩父鉄道の機関車の煤煙 により
1919年にお寺共々消失してしまいました
3年後にお寺は再建され観音堂は
平成8年5月に再建されたそうです
観音堂左手に置かれた護国大観音遥拝所から望む観音様
陽の光加減では後光が射してる様に見えるのかも?
高崎・大船とともに関東三大観音像と呼ばれる護国観音は16.5m
迫りくる戦争の流れにより蓮を持つはずの左手は剣を持つ事になったそう
昔行脚の僧宝明は、諸国を巡り此の地が霊場の多いのにうたれ、
春秋七年過し、思わぬ足の病となり、
弘法大師此の地に至ってこれを見、一体の観音を刻みて与えました。
宝明は悦び吾一人拝するはもったいなしと里人に伝え、
一宇の堂を建て、本尊を祀り宝明を第一祖にしたという縁起があります。
天高く伸びた一本杉の足元を彩るサルスベリの花
今至る所で見る事が出来る旬の花ですね🌺
サルスベリの花を背景に鐘楼
お母さんフクロウと子フクロウ達
一羽コケてるのは遊び心⁇
宝くじ買わなくちゃ🤑
納経所
帰りに参道から護国観音を仰ぎ見る
次は第二十九番笹戸山長泉院です
===訪問ありがとうございました(__)===