萬松山 崇禅寺
御本尊:阿弥陀如来
宗派:臨済宗建長寺派
先日の小泉稲荷神社参拝と同日で帰りながら崇禅寺に寄りました
崇禅寺さんも宝徳寺さん同様にアートな御朱印で種類も豊富で
御朱印巡りの方達にとても人気です
実際この日も沢山来られていて待ち時間が30分程だったかな
でも境内は広く散策拝観していると時間は直ぐに経ちました
次回は裏山から伸びる登山道から小倉山に行ってみよう
時々お世話になる桐生自然観察の森へ向かう道路を左に折れます
山門名は萬松山、寺号は崇禅寺と彫られた背の高い石柱が迎えてくれる
この右側に狭めの駐車場が有り鼻先が道路に出てしまう感じで駐車しましたが
どうやら本堂前の境内にも駐車出来るようです
しかしこれだけの距離ならこちらから歩きたいものです
サルスベリの木でトンネル状になった石段を歩いて山門
この山門は享保十二年(1727年)に建造されました
崇禅寺は新上州観音霊場三十三ヵ所の第三番のようです
*山門左にふと目を向けると咲き始めたミツマタが目に留まりシャッターを押しました*
密集花のミツマタは全てが咲き揃うとボンボンのようでとても可愛いですね
ミツマタと言えばここ二年ほど栃木県にある焼森山の谷間の群生地に足を運び
見事に咲き誇るミツマタに感動
ついでにビタミンカラーにパワーまで頂いちゃいます
山門を潜り再び階段を上ると目の前に本堂
そして右には鐘楼があります
*元文五年に檀家さんや近郷の方達の寄付により
梵鐘を新鋳するも鐘楼の完成までは至らなかった様ですが
宝暦三年に檀家さんの寄進により完成したそうです*
落ち着いた雰囲気の本堂は
前日訪問した宝徳寺にどことなく雰囲気が似ている感じ
共に鎌倉の臨済宗建長寺派大本山建長寺の末寺であるからかな
続々と参拝者が増えてきたので 先に御朱印をお願いすることにしました
幾つも種類が有り迷ってしまいますが
今日は本尊の阿弥陀如来と釈迦如来の見開き二つをいただく事にしました
オリジナルの御朱印帳や御朱印帳入れなども有り
対応してくれる女性の方達も親切丁寧でとても感じが良かったです
時間が掛かるとの事ですので番号札を貰い
参拝散策に出かけます
緑地蔵
六地蔵
熊野山大権現
延命坂を登りきった所に建つ馬頭観音堂
阿弥陀如来堂
昭和四十六年に建立された耐震耐火造りのお堂には
檜の寄木造りで漆箔が施された御本尊の阿弥陀如来像が安置されています
夢違庵
東屋や休憩ベンチなども有りプチ自然園
弥陀の小径をさらに奥に進んでみます
*ここ約一万坪の寺域は緑地環境保全地域に群馬県より指定されてるそうです*
小倉山に続く登山道
以前はボランティアで整備をしてくれていた方も歳を召してしまい手入れが出来ないそうで
現在はクマザサが少し伸びてしまっているのかなぁ~ でも全然歩けそう
以前桐生自然観察の森を起点にこの界隈の山を縦走した時の小倉山と気付き感動
裏山散策を終え戻ってきましたが
もう少しかかるようなので・・・再び散策
我が家のサンシュユはまだ蕾ですが
陽だまりで暖かいのか咲き始めていました
強剪定されても健気に枝を伸ばし人々の心を和ませてくれる頼もしい白梅に脱帽
樹齢600年前後の群馬県指定天然記念物のイトヒバ
大きさ:目通り 6.6メートル、根元回り5.9メートル、 樹高 約22メートル、
樹木幅(最大)17.3メートル(最小)14.2メートル
そしていただいた御朱印
やはり人が描いたわけで顔立ちに違いを感じます
=====おしまい=====