小障子ノ頭(1730m) 大障子ノ頭(1800m) 万太郎山(1954m)
エビス大黒ノ頭(1888m) 仙ノ倉山(2026m) 平標山(1984m)
山行日 2015.05.30
天気 快晴 尾根はさわやかな風、後はムンムン
メンバー zizi
コースタイム
白毛門登山口駐車場(4:05)➤(4:16)土合口(4:22)➤(5:52)ラクダの背(6:01)➤
(6:03)ラクダのコル(6:07)➤(7:04)肩の小屋➤(7:09)トマノ耳(7:19)➤
(7:26)オキノ耳(7:32)➤(7:40)トマノ耳(7:43)➤(7:46)肩の小屋➤
(8:30)オジカ沢ノ頭(8:37)➤(8:57)小障子ノ頭(9:01)➤(9:12)大障子避難小屋➤
(9:32)大障子ノ頭(9:42)➤(10:26)万太郎山(10:41)➤(11:05)越路避難小屋➤
(11:13)毛渡乗越➤(12:16)エビス大黒ノ頭(12:54)➤(13:48)仙ノ倉山(13:59)➤
(14:27)平仙鞍部➤(14:31)ベンチで休憩(14:44)➤(14:56)平標山(15:03)➤
(15:13)平標の池➤(16:15)仙ノ倉谷渡渉点道標(16:20)➤
(18:00)土樽駅➤(18:01)白毛門登山口駐車場
経過時間:14:04:45
移動時間:10:26:40
停止時間:3:38:05
歩行距離:30.7㎞
累積標高⤴2740m⤵2839m
by Garmin
馬蹄形の起点にもなるところですね
これより三大急登の始まりです
勿論またいでもオッケーよ👌
どうやら良い日になりそう
周りでは鳥の囀りが沢山聞こえ始めて癒される~
別世界に来たかのように思えますよ
今日の相棒はbabaにプレゼントされたばかりのザック
ありがとね~!!!
ここまでのコースタイムもまずまず良さそうなので縦走を続けましょ
まだ誰も来られてないようです
帰るのに電車で3時間半掛かるとかΣ(´∀`;)
それでは土樽駅目指して出発~!
いつかは歩いてみたい気もするけど・・・どうでしょ?
立ち止まらない人はいないはず
カメラに入りきらないほど広範囲に咲いてます
まだまだ遠く先は長い
ここから大障子ノ頭まで徐々に傾斜がきつくなり踏ん張りどころ
あまり好きではない登りなのでその分登りきれば爽快です
谷川岳からの縦走路を振り返る
山頂には吾策新道をピストンするという所沢からの男性がいて
記念写真を撮って頂きました_(._.)_
歩きながら尾根を見間違えて時間内に歩ききらないかもと不安を感じ始めます
時間的にエビス大黒でランチかな
万太郎山の上りと同様ここもきつかった
何とか到着はしたんだけど迷っていた気持ちは固まり
平標新道を諦め平標登山口に変更しましょう
そうと決まれば後はのんびりハイクに切り替えて
展望を楽しみながらゆっくりとランチにしましょ
今日はコバエがうっとうしいので早々と退散する羽目に( ;∀;)
ここからがまた急登、でももうゆっくりでいいんで気が楽
暫くして夫婦ハイカーさんが来られました
babaさんに予定変更の電話を入れます
大分先を先行してるのが見えます
タイムリミットだった時間まで3時間
ここで勘違いに気づきます
オッとまだ間に合うかも、リスタートでよーいドン!
もしかして渡渉出来なかったらという一抹の不安がよぎり
携帯電話を見るとアンテナゼロ
電話が通じませんから(泣)
というのもつかの間
写真では解りづらいんだけど流れと音にあおられビビります
近くに伐採した木が有ったので何とか利用して渡りました(ホッ)
ここは弛んでいたロープを張り直して滑り落ちないよう渡りました
どうすんの?もう濡れても良いやと強行突破!
ピョンピョン跳ねながら渡り最後の最後に太股の後ろを痛めた感じ(笑)
これが最初で最後になる事でしょう・・・多分
最後までありがとうございました(__)
★
今回は最近の疲れが抜けきらないままでのチャレンジとなり
ベストコンディションで向うべきだったと後々後悔することとなりました(^_^;)
朝3時40分ごろ到着して身支度を整え出発します。
まずは三大急登の西黒尾根を登り始めますがやはり体が重い感じです。
とりあえずトマの耳までのタイムが3時間ほどで着くようなら縦走方向にと
気持ちの整理をしながら登り込んでいきます。
高度を上げると青空も見え始め更には雲海まで見え始めて来ました。
絶景に気持ちの高揚を抑えきれません
程なくしてトマの耳着くとタイムもそこそこいい感じ、
トマさんにザックをデポし(今回使用のザックはbabaに誕生日のプレゼントで
山行二日前にプレゼントされた物)オキの耳へピストンします。
「さぁこれから本番」と気を引き締めいざ縦走路へ。
縦走路脇には沢山の高山植物が競演していて目を楽しませてくれますが、
カメラに収めるたびスクワットの筋トレに、この先が思いやられます(笑)
そうこうしている間にオジカ沢ノ頭、小障子ノ頭、大障子ノ頭と進み
その都度小休憩を入れ進んでいきますが、暑さも相まってかやはり上り調子になりません
頭の中では予定変更の文字も浮かび始めます。
これから自身苦手とする万太郎山への登り込みは
何度か立ち止まりながらようやくたどり着きました
山頂で所沢の青年と話を交わすと吾策新道のピストンだそうです
ここから見る平標新道はまだ先が長く徐々に今のコンディションでは無理かも方向に
変わりつつありました。(後に一本奥の稜線を見ていた事が判明)( ´艸`)
ここから毛渡乗越まではほぼ下りなので順調です
高嶺ザクラやシラネアオイその他もろもろの花を愛で景色も楽しみながら下って行きます。
しかし先を見ると、エビス大黒への何段も繰り返す登り、またはその先も仙ノ倉山の壁の様な登り
それと勘違いしている平標新道、「今日は無理」
という方向に頭の中のパーセンテージは刻々と増えて行きます
そしてエビス大黒に着いた時には100%無理の方向に
と決まれば後はゆっくり景色を楽しみ平標登山口に下りることとして
ランチタ~イムといいたい所なんだけど
コバエが多くてそれ程ゆっくりとランチタイムとは行きませんでした(;_;)
そして仙ノ倉山へと進むと食べて直ぐ歩きだしたせいか
横っぱらも痛くなって来て最悪です( ;∀;)
何とか仙ノ倉山頂上に着く頃にはようやく痛みも取れ一休み
今日歩いて来た縦走路を振り返り
「縦走路から見る景色最高なんだけどまたやりたくなる日がくるのかな~」なんて思いを馳せます。
暫し休んだ後平標山までの気持ちの良い道を歩きます。
平標山鞍部にはベンチも有り10分程横になりbabaに
「今日のは予定変更にしたからね」と電話を入れたのち山頂を目指します。
平標山に着いてからもう一度電話を入れると電車の時間は18時9分、
今丁度15時、3時間有ればギリ着くかもという話になり
もし着かないようなら迎えに来てね!
と約束して最後の力を振り絞りタイムトライアルへ変更。
初っ端はそこそこ景色も良く良い道ですが、
段々と凄い急斜面に変わり雪解けの沢の音が轟音のように聞こえ
渡渉地点では渡れるのか不安が募って行くばかりです
どうにかこうにか渡ることが出来て深い森を超え長い林道を歩きタイムリミット10分前に
ゴールする事が出来て土合まで電車で戻ることが出来ました。
ちなみに一人電車は生まれて初めて経験でした(笑)
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*****訪問ありがとうございました*****
***また遊びに来てね(@^^)/~~~***